「yess建築」とは、Yokogawa Engineered Structure System の略称で、平屋もしくは部分 2階建ての工場・倉庫・商用施設などの建築物を対象とした、鉄骨・屋根・外壁・樋・ケラバ・建具をシステム化した経済性に富んだ建築工法です。
システム建築とは、あらかじめ検討された標準部材・標準ディティールのルールに従い、標準・効率化を図ることで実現した建築工法です。規格部材を使いながらも、設計範囲内での数値変化や組合せに対応しますので、大小の建築物・外観が重要視される商用施設にも対応できる自由度も兼ね備えています。
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■基本スペック
対象建築物 |
平屋・部分 2階建ての工場・倉庫・店舗・体育館・インドアスポーツ施設
総 2会建ての工場・倉庫 |
建設地域 |
短期積雪地域および長期積雪 1.5mまでの地域 |
スパン |
無柱最大 60m(短期積雪地域) |
フレーム形状 |
RF・CB1・CB2・CB3・CB4・CR・CR-CB1・CR-CB2・CR-CB3 |
建物幅 |
最大 120m(中間柱あり) |
フレーム間隔 |
最大 11m |
軒高 |
最大 16m(但し 12m以下が標準) |
クレーン間隔 |
10トン程度(10トンを超える場合はご相談ください) |
システムの構成 |
yess建築の標準構成は、鉄骨工事・屋根工事・屋根断熱材・外壁工事・樋工事・標準建具工事です。
鉄骨+屋根が最低限 yessのものでないとシステムが成り立ちません。 |
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